創発計画株式会社 代表取締役 髙野 元

創発計画株式会社は、もともと2011年に高野元の個人事業として創業し、それまでの仕事経験に基づいて事業開発コンサルティングを手掛けてきました。特に、チーム内のアイデアを引き出し、市場と対話しながら事業化を進めていくプロセスコンサルティングを強みとしてきました。

2014年に高野がALS(筋萎縮性側索硬化症)との診断を受け、以前のような仕事をすることが難しくなり、さらに病気の進行に対応するのが精いっぱいの時期を過ごしました。多くの同病患者が生きることすらあきらめてしまう中、積極的に生きる先輩患者の力に影響を受けて、「自分も可能性を追求して積極的に生きる」と決心しました。

筋萎縮性側索硬化症(ALS)をはじめとする神経難病は、原因不明で根治の方法はまだ存在せず、最終的に24時間の介助が必要になります。それでも公的支援制度の整備や支援機器の進化もあり、患者自身や支援者の努力の積み重ねで、QOL(生活の質)をできるだけ維持し、社会参加する方法が追求されてきました。

私自身も、先輩患者や支援者の経験から学び、最先端の手法を取り入れ、ないものは自ら作り続けてきました。

ある時この営みは、創業の理念を体現していると気づきました。自分の小さな行動を媒介にして、組織のメンバー一人一人の力を引き出し、大きな成果をもたらすというものです。つまり、ALSをはじめとする神経難病や重度障害者の、一人一人の経験や取り組みを他の当事者も利用できるようにすれば、療養生活のQOLを改善して前向きに生きる当事者を増やすことができます。

前向きに生きるとは、自分の姿を受け入れて積極的な社会参加を果たすことです。これは、健常者に最適化された社会システムとのギャップを埋める活動にもなります。重度障害者が参加しやすい社会なら、より多くの人にとっても生活しやすいはずです。

多様性を包摂する社会つくりに貢献できると信じて、神経難病患者・重度障害者の積極的な社会参加を支援する仕組みをつくります。

髙野 元の略歴を見る

SUPPORT BRAIN

①お名前 ②肩書 
③なりわい ④応援コメント

川本 裕

①川本 裕

②大きな会社の小さな歯車

③エンジンの電子制御システム開発からの雑用係

④高野君とは大学の同級生です。自分と家族がやっとこさ生きている状態ですがバイク事故の時、神に生かされた命、世のために微力でも働かなくてはなりません。高野君を働かせる事ができれば自分の何倍ものアウトプットを出せるので、カーリングのゴシゴシ係的な事をやっていきたいと思います。

江阪 啓

①江阪啓(エサカヒロシ)

②アイズ・イノベーション株式会社代表取締役

③食品・流通ビジネスコンサルタント

④高野くんとは学生時代にダブルスのペアを組んでいました。高野くんの何にでもチャレンジする姿にいつも心動かされます。私も負けずに沢山の人達との呑ミニケーションにチャレンジしてます。

林 雅巳

①ロジャーこと林雅巳

②IFA法人MK3株式会社代表取締役社長、レクスポ主催者の1人

③IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)

④高野さんの思いつきの無茶ぶりに手足となり協力していきます。システムの知識などもないから身体を動かしてフォローするしかないもんで…😁ALSとか関係なしに一緒に面白そうなことやりましょう!

椎名 茂

①椎名 茂

②KPMGコンサルティング代表取締役副社長・日本障害者スキー連盟会長

③AI研究者兼経営コンサルタント

④高野君とはNEC研究所時代の同僚です。かつて携わった人工知能やロボットの知識、また企業経営ノウハウやネットワークが少しでも高野君のお役に立てればと思ってます。

市川 伸治

①市川 伸治

②株式会社玉川代表取締役

③情報技術、金融技術、知的財産権に根ざした事業支援コンサルティングを行っています。

④高野君とは高校の同窓生で、大学、大学院も一緒だったため長いお付き合いになります。ALS発症以降、ときどき得意技の丸投げを掛けられることがありますが(笑)、視線入力環境整備をはじめ、友だちとして出来ることをこれからも続けていきます!

冨 洋一

①冨 洋一

②(株)スカイデータ CTO/フリーランス・エンジニア

③多機能雑用係

④引き続き、無茶ぶりを恐れつつ、出来るところからコツコツと、お手伝いさせていただく所存であります。

茨木 友幸

①茨木 友幸

②SpikyWave株式会社 代表取締役

③デジタルマーケティング全般をカバーする事業と、エンターテインメント事業(芸能キャスティング・コンテンツ制作・ライブ配信など)を行なっています。(髙野さんのクラウドファンディングの企画設計・運用も当社が担当)

④ALS発症によって生活スタイルが変わっても、常にアグレッシブに挑戦を続ける髙野さん。かっこいいです!ぜひ今後も、新たな可能性を世界に発信し続けてください。マーケやエンタメ分野を中心に、協力しますよ!

湯川 鶴章

①湯川 鶴章

②ITジャーナリスト

③AIベンチャーの社員、IT企業の顧問のほか、少人数IT勉強会「湯川塾」を主催。

④高野さんは人間パワースポット。生き様だけで、ものすごいパワーをもらっています。

小関 昭彦

①うんちマンこと小関昭彦と申します。

②代表取締役うんちマン

③ゲームプロデューサー、一般社団法人マナビダイスキ(登記申請中)の理事とか、「せたコン」という世田谷の地域コミュニティをやっています。他ワークショップ、講演、出前授業etc.

④)高野さんとはうんちヒューマン仲間です!「ダイバーシティーな幸せのハロウィン1000人フラッシュモブ!」に参加していただいています!今年もハロウィンにやると思いますので、参加されていない方は是非ご参加をお待ちしています!高野さんが限界に挑戦している姿は多くの人々の励みになっていると思います!恥ずかしいと思いますが、もっと挑戦してくださいヽ(´ー`)ノ個人的には障害者の性の課題などにもチャレンジしてブレイクスルーして欲しいと思います!