10/2 日本福祉教育専門学校にて講義
「NPO法人 境を越えて(岡部宏生理事長)」のご紹介で、日本福祉教育専門学校にて、
「ALS患者の在宅療養の事例」
と題して、講義をしてきました。
章立ては下記のようにしました。
- ALSについて
- 私の一日
- コミュニケーション手段
- 公的支援制度の概略
- 障害制度を利用した支援
- 社会参加がQoLを高める
最近は学校での講義は、各章のトピックについてグループで話し合ってもらっています。いくつかのグループに発表して貰い、その後に私が説明する形をとっています。
長い時間、コンピュータの合成音声を聞き続けるのは辛いですし、聞くだけだとすぐに忘れてしまうからです。
![](https://i0.wp.com/www.souhatsu-keikaku.jp/wp-content/uploads/2019/10/161e4d6b3d582114d7fb59d36ebadd71-e1577608220167.jpg?resize=800%2C600)
文字盤体験もしてもらいました。
![](https://i0.wp.com/www.souhatsu-keikaku.jp/wp-content/uploads/2019/10/78b383835c2ccf3a26e015de9ad102b7-e1577604787877.jpg?resize=800%2C600)
こちらの学校では、卒業時に介護福祉士か社会福祉士の資格取得を目指すとのことですが、障害制度については手薄ということで、重度訪問介護についても触れておきました。
一人でも多くの福祉関係者が、重度障害者の支援にも目を向けてもらいたいものです。